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TCJ(東京中央日本語学院)日本語教師養成講座を卒業して1年経ちました


お久しぶりです。日本語教師に関することを発信していこうと思っていたら1年が経っていました…

タイトルの通り、卒業してから約1年が経ちました。

私は、今、某日本語学校で週に1回、45分✕4コマ、学生に日本語を教えています。

働いてみた感想を書いてみます。

TCJ(東京中央日本語学院)日本語教師養成講座 紹介制度

・大変なこと


いきなり大変なことを書くのも申し訳ないのですが、大変なことを先に書いておきます。

 

①授業準備が大変

養成講座に通っている方は想像できると思いますが、授業を行うには準備が必要です。

45分✕4コマの授業に、どれぐらいの準備時間を必要としますか?

人それぞれだと思いますが、私は最低でも同じ時間ぐらいは準備に時間が必要でした。

特に教科書が違うと(変わると)さらに時間がかかります。

 

非常勤の日本語教師は1コマ1800~2000円だとしても、その分準備に時間がかかるので

しっかり計画を立てて働くことをお勧めします。

 

②日本語学校の備品

上記の準備に関することになりますが、勤務する日本語学校の備品で苦労しました。

ホワイトボードはあるか、パソコンが使えるか、モニターを使えるか、パワーポイントが使えるか。

先輩たちが作ったパワーポイントを使うことができるか。

 

準備にかかる時間が大幅に変わりますので

これは面接のときに絶対に聞いておいた方がいいと思います。 

 

③学生の国籍などがバラバラ

当たり前ですが、学生の国籍がバラバラです。基本的には日本語で教えるのですが、英語なら伝わるかなと思っても

英語も通じないこともあります。

後は学生のやる気もバラバラです。これはやる気を出させることができてない先生にも責任はあるのですが

授業の復習、予習など、しっかりしてくる学生もいれば、しない学生もいます。

なんで!?って思っても、朝までアルバイトしていたり、それは眠たくなるよね、みたいなことは多々あります。

根気強く寄り添っていきましょう。

 

・良かったこと


①学生が日本語を覚えて、使えるようになったこと

ほとんどの日本語教師の方は、学生に教えることが好きな人なのではないでしょうか。

最初にできなくても、徐々にできるようになると、教えた側も嬉しいですよね。

日本語教師のやりがいはこれにつきると思います。

教えている学生がN2、N3の試験を合格したと聞いたときは、やはり嬉しいものです。

 

②日本語学校で日本語を教える、だけじゃないこと

日本語教師の資格を取った後は、日本語学校で学生に日本語を教えるだけではないです。

地域の交流センターや、ボランティアや、国際交流センターなど、様々な機会があります。

自分の成長にも繋がるので、私も何かしら関わっていきたいと思っています。

 

・最後に


私はTCJ(東京中央日本語学院)日本語教師養成講座を卒業したのですが

 

なんと紹介割引があるそうなので、東京中央日本語学院(TCJ)に見学など行かれる前に

私にご連絡いただければ紹介割引として

申込み時には2万円割引されるようなので、もしよろしければ是非、ご利用下さい!

 

日本語教師に関すること、日本語教育能力検定試験に関すること等

少しずつでも発信していければいいなと思っています。

TCJ(東京中央日本語学院)日本語教師養成講座 紹介制度